観光も勉強も働くこともできる制度“ワーキングホリデー”は、1980年に日本政府とオーストラリア政府の間で合意され開始されました。ワーキングホリデー制度は「両国の若者がお互いの国で生活し、相手国の文化や生活習慣などを学び理解を深める」ということを目的とし、年齢制限など一定の条件を満たしていれば1年間(イギリスは2年間)滞在することができる制度です。日本は2011年10月1日現在、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリス、フランス、ドイツ、アイルランド、韓国、デンマーク、香港、台湾の計11カ国とワーキングホリデー協定を結んでおり、毎年多くの日本人がワーキングホリデービザを取得し渡航しています。
現地で暮らしながらアルバイトをして収入を得ることができるのが魅力で、英語などを学ぶため語学学校に通うこともできます。通常年齢は18歳から30歳までの扶養者のいない方が対象になります。
※シンガポールでもワーキングホリデーで滞在することができますが、これはシンガポール政府が独自に導入した制度で、日本政府との間で合意されたものではありません。
働ける期間 | 学校へ通える期間 | 年間ビザ発給数 | |
オーストラリア | 1年間 (同一雇用主の下で6ヶ月まで) |
4ヶ月 | 制限なし |
ニュージーランド | 1年間 | 6ヶ月 | 制限なし |
カナダ | 1年間 | 6ヶ月 | 7250件(2010年) |
イギリス | 2年間 | 期間の制限に関しては明記されていません | 1000件(2010年) |
<重要>
ワーキングホリデーは休暇を目的としていますので、就労や就学はあくまでも付随的なものである必要があります。
ぶくぶる? ワーキングホリデーでできること。
ぶくぶるってなーに?
留学に行こう!が提言するワーキングホリデーの特長を表した造語。『学ぶ・働く・遊ぶ・取る!』が体現できる他のビザにはない特徴があります。このワーキングホリデービザは、使い勝手のあるとっても便利なビザで、30歳以下であれば取得できるビザ(国毎条件あり)なので海外を目指すなら、押さえておきたいビザの一つです!
留学に行こう!では、ワーホリでできるいろいろな事を皆さんに紹介していきたいと思います。現地での語学習得、働く体験、資格取得、旅行そして何事にも変えがたい貴重な出会い。大きな自信と大きな財産となって、『自分が変わった!』と言えるワーホリを是非経験して下さい!
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何はともあれ最初は語学学校がお薦め。英語に慣れながら、アルバイト、シェアルーム、生活等の情報はこの時点でたくさん入手しましょう。そして何よりもたくさんの友達ができるのもこの時です!
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アルバイトができることもこのビザの大きな特長!最初のステップは日本食レストランなど英語力が高くなくても働けるところからが一般的。英語の環境で働く事のできるインターンシップも魅力。
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暮らす、旅行するなどひっくるめて、ドンドンその国を満喫して下さい!そしてドンドン現地の人や他国の留学生と遊んで下さい!かけがえのない経験と友達は一生の宝ものです!!
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留学に行こう!では、『資格を取る』ことも重要なファクターに加えています。英語、日本語教師、英語教師の資格等海外で取る事に意義のある資格を取ってしまいましょう
ワーキングホリデーができる国
留学に行こう!では、ワーホリと言えばその歴史の長いオーストラリア、ニュージーランド、カナダと大人気のイギリスを主に取り上げています
イチオシのワーホリ天国
WH天国オーストラリア!ワーキングホリデーの事なら何でも一番充実した国です!受入環境、生活環境、活動環境どれをとってもイチオシです。マリンスポーツなどスポーツも盛んで、世界遺産も多数。2年目の滞在ができるセカンドワーホリを狙ってファームでピッキングの仕事など、いろいろな可能性が叶えられるところです。
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温泉・スノボ・アウトドア好きなら
日本と気候風土が似ているニュージーランド。島国でシャイなキウィ(NZ人の事)とは日本人にとってなんだかホッとするところです。温泉もあってスノボもできてマリンスポーツ、ラグビーも盛ん。同じオセアニアでもオーストラリアにはない特徴がたくさんあります。英語も環境もイギリス色を引いていることも特徴的。北海道みたいな大自然が好きな方には最高の国です!
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自然豊かな国
北半球で一番WHの歴史のあるカナダ。人気のディスティネーションであり、アメリカンイングリッシュに近く、銃社会でない安全な自然豊かな国です。観光地やスキー場での仕事も特長的で、ワーホリの生活において、語学学校もアルバイトも旅行も充実できる国です。また、英語圏でありながらフランス語圏のケベック州もあるので、その方面に興味のある方にもお薦め!
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2年間の滞在ができる!
活動環境は一緒でもイギリスでの正式名はWHではなくYMSといいます。最大の特長は2年間の滞在が最初から許可されることです。憧れのイギリスで語学学校もアルバイトも最大2年間できるので、利用価値大の国です!但し最大の難点はビザ発給枠が1000名程度であること。例年受け付け開始から数日で発給枠に達してしまうので、ビザ申請には注意が必要です。
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その他にフランス、ドイツ、アイルランド、韓国、香港、台湾など日本とは多くの国でワーキングホリデーの協定が結ばれています。
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